外壁塗装・外壁補修・屋根塗装・葺き替えなら|滋賀県大津市の後藤シール

施工実績

2025.08.21

シール打ち替え

外壁やサッシ廻りに用いられるシーリング材は、建物における防水性能を支える極めて重要な存在です。

近年の住宅や建築物は意匠性や断熱性が高まっていますが、それを維持するうえでシール部分の役割は欠かすことができません。

しかし実際には、紫外線や風雨、さらには夏冬の大きな温度差などによって常に厳しい環境にさらされるため、十年を過ぎる頃から劣化が顕著になってきます。

表面が硬化し弾性を失ったり、細かなひび割れや剥離が目立ちはじめたりすると、雨水が外壁の内部に侵入する恐れが生じ、下地の腐食や構造体の劣化につながる危険性があります。

こうした状況を防ぐためには、定期的な調査と適切な打ち替え工事が欠かせません。

後藤シールでは、大津市を中心に多くの建物でシール打ち替え工事を手掛けてきました。

大津市は琵琶湖を抱える地域特有の湿潤な気候条件があり、年間を通じて湿度の高い日が多く、梅雨や台風の時期には特に外壁や開口部への雨水の影響が強く現れます。

このような環境下ではシール材の劣化も進みやすく、耐久性を確保するために適切な時期での改修が重要になります。

実際に現場調査を行った際には、外壁の目地に細かな亀裂が入り、既存のシール材が固くなってしまっている状況が見られました。

弾性を失ったシールは建物の動きに追従できず、結果として隙間を生じ、雨水が侵入する可能性が高まります。

サッシ廻りでも同様に隙間が確認され、放置すれば室内への漏水や内装の劣化を招く懸念がありました。

これらの診断結果を踏まえ、既存の劣化したシール材をすべて撤去し、新しいシール材へ打ち替える工事を行いました。

シール打ち替えでは、まず古いシーリング材を完全に取り除くことが最も大切です。

劣化した材料を残したままでは新しい材との密着性が損なわれ、施工直後はきれいに見えても数年で再び剥離や浮きが生じる恐れがあります。

そのため、職人が一つひとつの目地に手作業で丁寧にカッターを入れ、奥までしっかり除去しました。

特に角部や入り組んだ部分は高度な技術を要しますが、長年の経験を持つ職人が確実に仕上げることで、下地を露出させ、次の工程につなげます。

続いて下地処理を行い、清掃を徹底したうえでプライマーを塗布しました。

これは新しいシール材との密着性を高め、長期間にわたり防水性能を維持するために欠かせない作業です。

その後、耐久性に優れた高品質のシーリング材を充填しました。

充填に際しては、均一に行き渡らせることはもちろん、気泡の混入を防ぐよう注意を払いながら作業を進めます。

最後に専用のヘラで押さえ込み、しっかりと奥まで密着させると同時に、表面を滑らかに整えました。

この押さえ込みの精度が仕上がりの美しさや耐久性に直結するため、職人の熟練した技術が問われる部分です。

養生テープを丁寧に剥がし、ラインを真っ直ぐに整えることで、見た目にも美しく仕上がりました。

施工完了後には仕上がりを細かく点検し、目地ごとにシールが確実に密着しているかを確認しました。

大津市のように降水量が多く、湖からの湿気の影響を受けやすい地域では、防水性能の確保が建物の寿命に直結します。

今回の工事により、外観の美しさが回復しただけでなく、防水性能が十分に確保され、長期的に建物を守る基盤が整いました。

これは単なる見た目の改善にとどまらず、建物そのものの資産価値を維持し、居住者にとって安心できる環境を提供することにつながります。

後藤シールが大切にしているのは、見えない部分に決して妥協しない施工姿勢です。

シーリングは外壁の塗装や屋根のように目立つものではありませんが、その耐久性は建物の寿命を左右するほどの役割を担っています。

だからこそ、ひとつの現場に真摯に向き合い、細部にまで気を配った確実な施工を徹底しています。

今回の大津市でのシール打ち替え工事も、その姿勢の表れであり、今後も同様に地域に根ざした施工を重ねていくことが使命であると考えています。

建物を守るという観点から見れば、シール打ち替えは決して後回しにできる工事ではありません。

特に大津市のように湿潤な環境では、定期的な調査と適切な施工が建物の健全性を維持するための要です。

後藤シールはこれからも豊富な経験と確かな技術をもとに、お客様の大切な住まいを支え続けてまいります。

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